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石丸峠~大菩薩峠~大菩薩嶺(2,056m)

平成21年(2009)8月9日(水)2名
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小屋平からの登り始めはカラマツの緑が美しい
甲斐大和駅を降りると駅前には2台の小型バスが止まっている。2台目のバスは後方に少し空席もある。このバスは4月から11月にかけて土曜日と休日に限り上日川峠まで運行している。天目山温泉の前を通るので帰りに温泉に入っていくことも出来る。バスは大菩薩湖、上日川ダムの大きな堰堤を見上げながら通り、途中青富士の姿もくっきり見えた。小屋平(石丸峠入口)で降り身支度をして登り始める。登り始めて直ぐにカラマツ林が出てきてその緑が美しい。
樹間から見えた青富士 キオン(黄苑)
途中、富士が木の間越しに見えたが雲が湧き上がってきており、今日は稜線で富士山を見るのは難しいかも知れない。林道に出ると旧登山道はがけ崩れのため閉鎖されており。右手の150m先に新しい登山道が作られていた。ここからは展望がよくなり富士山や南アルプス、奥秩父方面が見えるはずだが今日は生憎雲が多い。
ハンゴンソウ(反魂草) 上から見たコウリンカ(紅輪花)
日当たりのよい斜面に咲くコウリンカ
曇りがちの天気だが時折陽射しもあり、コウリンカがオレンジ色の花をつけて、いたるところに咲いている。コウリンカは花びらが垂れ下がっており、ちょっと変わった花だがよくよく見るとそれなりにきれいだ。
石丸峠から熊沢山へかけての登り 熊沢山から石丸峠を見る(中央左下)
石丸峠から1957mのピーク天狗棚山へ行ってみることにする。10分ほどで到着するがガスが出てきて小金沢山方面の展望は開けない。元の石丸峠に戻り笹原の斜面に付けられた登山道を熊沢山に向かう。上りきると樹林帯に変わりこの道がしばらく続く。苔の多い樹林帯だが杉樹林のような暗さはない。
マルバタケブキ(丸葉岳蕗) 妙見ノ頭から雲に隠れたら南アルプスを見る
賽ノ河原付近のコウリンカ
突然樹林帯が終わり目の前に介山荘の建物がみえて大菩薩峠に到着した。茶店には大勢の登山客がラーメンや丼物などの食事をしていた。流石に夏休みなので子供連れも多い。賽の河原付近の草原では鮮やかなコウリンカが群生して咲いていた。
ハナイカリ(花碇) 大菩薩湖
笹原の斜面と稜線(左上に避難小屋が見える) ノコンギク(野紺菊)
チズゴケ(地図苔) 背中に止まったエルタテハ(L立羽)
所々に岩稜のある稜線歩きとなり、周囲の景色や花を撮影しながらゆっくり歩く。雷岩でちょうど昼時になり昼食とする。大菩薩嶺を往復して雷岩から唐松尾根を下る。福ちゃん荘前を通り上日川峠のロッジ長兵衛で生ビール(¥600)を注文する。上日川峠(カミニッカワトウゲ)をバスのアナウンスではをカミヒカワといっていた。普通に読めばカミヒカワなので、昔からの読み方を変えてきているのかも知れない。天目山温泉(3時間¥500)で降り汗を流し、約2時間後の次のバス便で甲斐大和に向かった。
コースタイム 歩行4時間30分
甲斐大和駅(バス¥950)~8:55小屋平9:00→10:05石丸峠→天狗棚山→10:25石丸峠→11:00大菩薩峠→12:05雷岩12:30→12:38大菩薩嶺→雷岩→13:40福ちゃん荘→14:00上日川峠(バス¥1000)~天目山温泉(バス¥500)16:58~甲斐大和駅
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