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奥多摩・大岳山(1,266m)~御岳山、レンゲショウマ群生地
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平成21年(2009)8月19日(水)5名 |
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御岳山のレンゲショウマを見てみたいと思ったが、ケーブル駅の直ぐ近くがレンゲショウマ群生地のようである。大して歩くこともなく見れるのは、私の意に反することなので大岳山から御岳山まで歩き、それからレンゲショウマを見学することにした。
一本早い電車で武蔵五日市に到着すると、参加の皆さんも同じ電車に乗られていたようでそれぞれ挨拶を交わす。駅前からタクシーに乗り大岳鍾乳洞入口から更に奥に入り林道終点まで行ってもらう。これで林道歩き50分が短縮出来る。 |
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林道終点で身支度をして歩き始めると直ぐに木橋があり山道に入る。歩き始めて5分程で大滝の下に到着する。大滝を見ながら右手の鉄階段を登り、大滝上を巻いて行くように登る。沢沿いの道は所々に木橋があり、古くて苔の生えているのは滑りやすく注意して渡る。沢沿いの道がしばらく続くが、やがて次第に沢筋を離れ沢音も聞こえなくなる。広葉樹林の中、急な登りが続き高度を稼いでいく。次第に道が緩やかになり、間もなく馬頭刈尾根に到着した。 |
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ミヤマシャジン(深山沙参) |
キバナアキギリ(黄花秋桐) |
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ここからは緩やかな起伏の尾根歩きだ。富士山の見えるベンチのあるところでは雲で富士山はおろか周辺の山も全く見えなかった。ただ陽射しがないだけ暑さはそれほどでもないのが助かる。大岳山荘前を通り大岳神社から大岳山に向かう。ひとしきり岩場を登ると二等三角点のある狭い大岳山頂上だ。頂上には一人だけ先着者がいたが、休憩を取っている間にボツボツと登山者が登ってくる。ほとんどが二人連れか単独者だ。 |
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ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) |
フシグロセンノウ(節黒仙翁) |
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充分休憩を取ってから御岳山へ向かう。途中、鍋割山と御岳山奥の院頂上へも登る。天狗の腰かけ杉を眺め長尾平分岐を過ぎる。御岳山神社近くにレンゲショウマ第二群生地とあったので神社脇のコンクリート坂道を登る。所々に咲いているが群生というほどのこともなく植えられたものの様だ。 |
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ケーブル駅に到着し広場奥の左手(展望食堂へのリフトの北側)にレンゲショウマ群生地がある。斜面一体に5万株といわれるレンゲショウマが群生している。ここは間違いなくレンゲショウマ群生地といっていい。花はまだまだ充分楽しめたが、もう1週間早ければもっと写真映りがよかったと思う。 |
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レンゲショウマ群生地で撮影する人 |
こんな感じで一面に咲いていました |
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そのまま斜面の石段を登っていくと展望食堂に到着した。ここで景色を眺めながら生ビールを注文し皆さんと乾杯する。やはり汗を流した後の生ビールは格別でなんとも旨い。しばらく歓談してから今来たレンゲショウマ群生地の斜面を下りケーブル駅に到着した。ケーブル、バスとも超満員で待ち時間もなく御岳駅に到着した。 |
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コースタイム 歩行4時間30分
武蔵五日市駅(タクシー\3,900)8:10~8:35林道終点8:45→8:50大滝→10:02馬頭刈尾根→10:55大岳山11:40→12:34鍋割山→12:50奥の院→長尾平分岐→御岳山ケーブル→レンゲショウマ群生地→14:20展望食堂15:00→御岳山ケーブル~滝本(バス)~JR青梅線御岳駅 |
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