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丹沢・ヨモギ平~三ノ塔(1,205m)

平成22年(2010)12月1日(水)10名
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いつ見ても絶景!三ノ塔から見た表尾根の大展望。中央は塔ノ岳
ヤビツ峠~ヨモギ平~三ノ塔~大倉のGPS軌跡
BOSCOオートキャンプ場入口 BOSCOオートキャンプ場内にある登山口
ヤビツ峠から県道70号線(秦野清川線)を札掛方面に進む。途中の護摩屋敷の水では沢山のポリタンク持参で水汲みしている人がいた。諸戸山林事務所の少し先にBOSCOオートキャンプベースの看板があり、ここを左に入って行く。営業中の時は係の人に一声かけて入った方がよい。今日は休業期間だったので人は誰もいなかった。沢沿いの広い道を道なりに進むと橋を渡る。更に進むと「ヨモギダイラより」の道標がある。入口から5~6分ほどの所にある、この道標を見逃さないよう注意しよう。
薄暗い針葉樹の中をヨモギ平に向かって登る 針葉樹林帯を抜けると鮮やかな紅葉が
道は針葉樹の中、始めはジグザグに登っていく。針葉樹林帯がいったん切れると、広葉樹の尾根になる。まだ標高が低いためか最後の紅葉が見られる。
ヨモギ平は別名ブナ平とも呼ばれる草原状の緩やかな台地
ヨモギ平に至る明瞭な尾根は迷うような広い所もなく、踏み跡もしっかりとついている。尾根上部に鹿柵が二つあり、二つ目の鹿柵を過ぎると、ヨモギ平はすぐそこだ。ヨモギ平はブナなどの木立がまばらにある草原状の台地だ。北西に屏風のように連なる尾根は長尾尾根、南西にはこれから登る三ノ塔が大きく見える。ヨモギ平の山名板があり、三ノ塔への道標もある。
三ノ塔へ向かう途中から屏風のような長尾尾根 三ノ塔近くの青空に映えるツルウメモドキ
三ノ塔へはいったん少し下り、それから登りに転じる。途中長尾尾根がよく見える所があり、振り返るとヨモギ平が木の間越しに見下ろせる。登るにつれ表尾根方面が見えてくる。山頂に小屋のある山は塔ノ岳のようだ。前方右に三ノ塔の稜線が見えてくると山頂はもう近い。緩やかな草原状になり、一本の木にはツルウメモドキが絡みついて青空をバックに赤や橙の実が映えている。
丹沢からは富士山がなかなか見えないが今日は見えた~。三ノ塔から見た富士山
進んでいくと急に目の前が開けて、雪を戴いた富士山と塔ノ岳に連なる表尾根の大展望が広がる。ここは表尾根を見下ろすお地蔵さんがある分岐点だ。表尾根は何度も来ているが、富士山が見えたのは今回が初めてだ。
塔ノ岳(右端)と大倉尾根(左端中央に下る) 塔ノ岳(左端)と丹沢山(右端)
箱根・駒ケ岳と神山(左)金時山(中央) 丹沢山(左の丸い山)と丹沢三峰(右)
三ノ塔から見た大山 風の吊り橋から見る、登ってきた三ノ塔(左)
三ノ塔からは長い長い三ノ塔尾根を下る。林道を出たところから再び尾根道に上がり小さなピークを越えて更に進む。ここからの尾根道は落ち葉が多く、紅葉も少し残っているところがあった。途中送電鉄塔があり、これを巻いて更に下る。再び林道に降り立ち進んでいくと風の吊り橋が見えてくる。吊り橋の中ほどあたりで振り返ると登ってきた三ノ塔がはるか遠くに見える。大きな吊り橋の下は整備された公園になっているので、それらを眺めながらゆっくり歩く。ほぼ予定通りの時間に大倉バス停に到着する。バス停の道路を挟んだ向かいにあるそば処さか間で今日の打ち上げを行う。各自、ビールや酒を飲み、おでんや蕎麦を食べながらの山談議に花が咲いた。
今日の終点大倉バス停は、水無川に掛る風の吊り橋を渡って行く
ヤビツ峠~ヨモギ平~三ノ塔~大倉のコース断面図
コースタイム 
歩行4時間30分 距離10.86km 累積標高+730m -1,206m
小田急線秦野駅(バス)~ヤビツ峠9:10→9:50BOSCOオートキャンプ場→10:50ヨモギ平11:10→11:55三ノ塔13:00→14:10林道→15:10大倉(打ち上げ)(バス)17:22~渋沢駅
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