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丹沢・表尾根~塔ノ岳~竜ヶ馬場~大倉尾根
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平成21年(2009)10月21日(水)2名 |
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カイサク小屋への登りに咲くフジアザミ(富士薊) |
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山友が秋の丹沢・表尾根をぜひ歩いてみたいというのでお供することにした。
秦野駅からのヤビツ峠行きバスは土曜・休日は3本もあるのに平日は1本しかない。30分前にバス停にいくともう人々が並んで順番を取っている。発車前には登山者の長い列が出来ていた。結局人数が中途半端だったのかバスの増発はされず立ちんぼで乗車することになる。 |
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二ノ塔への登りで振り返ると大山が見える |
樹林帯を抜けた二ノ塔への登り
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ヤビツ峠に着きすぐそのまま出発する。車のほとんど通らない県道秦野清川線を歩く。富士見山荘前には公衆トイレがあり、近くに護摩屋敷の水という水場があり水を補給する。元に戻り公衆トイレ前の林道を少し行くとすぐ右手に登山口がある。登り始めて間もなく林道を横切り樹林の中を登っていく。樹林がなくなると周囲の展望が開けてくる。後ろには大山が大きな姿を見せている。 |
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三ノ塔より表尾根の稜線(中央右が塔ノ岳)
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中央に塔ノ岳、右側に登山道が見える |
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二ノ塔からは前方にこれから登る三ノ塔が見える。三ノ塔から今日歩く表尾根の全容がほとんど見渡せる。前日の天気情報で晴れの予報はなんだったのか?今日は曇りがちの天気で全く富士の姿は見えない。そのうえ全体的に靄がかかっている感じで展望がはっきりしない。しかし、これから先の縦走路ではさえぎるものがなく自分が歩く先、また歩いたところが見えるのが表尾根のいいところだ。三ノ塔からは眼下に見える烏尾山荘に向けて標高差130mほどを下る。鎖場もある急な下りを降りきると烏尾山(からすおやま)への登りに転じる。 |
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行者ヶ岳付近の鎖場
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表尾根の紅葉 |
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展望の良い烏尾山を越え、行者ヶ岳からは小さな鎖場が幾つか続き、最後に傾斜の急な鎖場がある。あとは展望を楽しみながらの登りの連続となる。日当たりのよい斜面にはリンドウや白いリュウノウギクがあちこちに咲いている。カイサク小屋への登りの登山道脇には大きなフジアザミが咲いている。この時期の表尾根は初めてなのでこのフジアザミも初めてだ。 |
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塔ノ岳直下より蛭ヶ岳(左側)方面を見る |
竜ヶ馬場の枯れ木 |
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塔ノ岳に到着すると頂上には十数名ほどが休憩していた。ここでお湯を沸かして昼食とする。時間も少しあるので竜ヶ馬場まで足を伸ばしてみることにする。塔ノ岳直下からの紅葉と蛭ヶ岳から丹沢山への山々の展望が素晴らしい。枯れ木が立ち並ぶ竜ヶ馬場あたりを散策してから戻ることにする。 |
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稜線の笹原と紅葉する木々が谷筋まで降りていっているのが見える。塔ノ岳へ戻り大倉尾根への道を進む。途中、谷筋が紅葉で埋まっているのが見える。 |
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大倉尾根の親子連れの鹿 |
夕刻迫る大倉尾根より三ノ塔 |
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大倉尾根では鹿をよく見かけるが今日も出合った。人慣れしているのか逃げようともせず様子をうかがっている。夕刻も近くなり大倉尾根からは朝方登った三ノ塔が堂々とした姿を見せている。雲が湧き低山ながらもアルペン的な雰囲気だ。堀山の家に着きここで置いてある1本¥100円のグレープの缶ジュースを飲む。真っ赤な夕日が今にも山陰に隠れようとしている。だんだん薄暗くなり観音茶屋あたりでヘッドランプをつける。しばらくの歩きで街灯のつく大倉バス停前に到着した。 |
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竜ヶ馬場付近の紅葉 |
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ヤビツ峠~表尾根~塔ノ岳~竜ヶ馬場~塔ノ岳~大倉尾根のコース断面図 |
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コースタイム 歩行7時間40分
秦野駅(バス)~8:56ヤビツ峠→9:13富士見山荘(護摩屋敷で水汲み)9:23→10:11二ノ塔→10:25三ノ塔→10:55烏尾山→11:45カイサク小屋→12:00新大日→12:40塔ノ岳13:10→14:10竜ヶ馬場14:15→15:00塔ノ岳→16:10堀山ノ家→17:40大倉(バス)17:52~渋沢駅 |
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