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塔ノ岳~丹沢山(1567m)~丹沢三峰
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平成20年(2008)5月21日(水) |
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大倉尾根は花立あたりからは樹木が少なくなり開放的な景色になる。前方には蛭ヶ岳や丹沢山も見え始める。予定より30分ほど早く塔ノ岳に到着。やや風が強く冷えてくるので10分ほどで出発する。 |
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ここからの稜線歩きは素晴らしい。眼下に箒杉沢の白く広い河原が見える。前方のなだらかな笹原に覆われた竜ヶ馬場や周囲の山々を楽しみながら歩く。 |
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丹沢山付近より富士山 |
トウゴクサバノオ:東国鯖の尾 |
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富士は雪に覆われた頂上付近のみ姿を見せる。丹沢山で休憩し丹沢三峰へ向かう。丹沢山直下は豆桜が満開だ。足元にはサバノオが咲いている。 |
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太礼ノ頭から円山木ノ頭にかけてはシロヤシオが咲き始めていて、中には満開の木もある。ミツバツツジは蕾を付けている木が多くまだこれからだ。
丹沢三峰も難なく通過してから、枯れ落ち葉の中にヤマウツボが咲いている。初めて見る人はちょっと気味が悪いと思うかもしれない。ヤマウツボは寄生植物の一つで落葉樹林内のやや湿り気のある場所に生えます。寄生植物は他の植物に寄生し栄養分を吸収して生育します。ヤマウツボは葉緑素をまったく持たないでブナ科やカバノキ科の根に寄生するのです。ウツボ(靫)というのは魚のウツボ(鱓:もっとも魚のうつぼも矢を入れるウツボからきているようです))ではなく、弓矢の矢を入れる道具のことで、花穂の姿が靫に似ていて山に生えることから名付けられたようです。これに対してギンリョウソウやオニノヤガラなどは菌類と共生して生活する腐生植物とされています。
高畑山への巻き道は崩壊で通行止めだったので直登する。心配した宮ヶ瀬付近の山ヒルの姿を見ることもなく、予定より1本早いバスに乗ることができた。 |
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コースタイム 歩行8時間20分 渋沢駅(バス)7:16~大倉7:37→9:10堀山→9:50花立→10:25塔ノ岳10:35→11:40丹沢山12:10→15:45高畑山→16:45三叉路バス停(バス)~本厚木駅
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