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奥多摩・川苔山(1383m)~本仁田山
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平成19年(2007)5月16日(水) |
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川苔山へは何度も登っているが一つの想い出がある。「もう何十年も前の、まだ山歩きを始めたばかりの頃だった。そのとき奥多摩の山は川苔山が始めてだった。百尋ノ滝を過ぎ、汗を流しながら登る途中、喉が渇いて沢の水をごくごく飲んだ。その水の旨いこと、それから山を登ることが好きになった。」
(今は汚染の恐れがありますので、沢の水は飲まないほうがよいと思います。地図に出ている水場で、湧き水ならその心配は要りませんが。)
こんな想い出のある川苔山へ今日は本仁田山と絡めて登る。奥多摩駅から鍾乳洞行きのバスに乗り川乗橋で降ります。ゲートの脇から沢音を聞きながら川乗林道を歩きます。林道に落石があったとみえガードレールがひしゃげていました。斜面の頭上には注意が必要です。林道の途中から川苔山への登山口があり山道に入ります。いくつかの木道、桟橋、沢を越えて沢沿いの道を行きます。 |
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百尋ノ滝はやや水量が少ない感じです。百尋ノ滝からは一旦戻り川苔山を目指します。昔、沢の水を飲んだと思われる沢を横切りますが、今はとても飲めそうに有りません。頂上に近づくにつれ日向沢の新緑が鮮やかです。 |
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頂上からは大岳山、雲取山が霞んで見えます。頂上から一旦戻り鳩ノ巣方面へ下ります。舟井戸で本仁田山への直登が始まり、登り下りが多いのは鋸尾根のぎざぎざ部分を登っているからでしょうか。本仁田山からは赤杭山、棒ノ折山方面がよく見えました。安寺沢へは700mほどを一気に下ります。砂利が多くて滑りやすい道です。本仁田山は眺望もさほど良くなく概して地味な山に感じました。 |
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コースタイム 歩行6時間50分
奥多摩駅(バス¥250)~川乗橋8:25→9:00登山口入口→10:00百尋ノ滝→11:45川乗山12:20→12:45舟井戸→14:05本仁田山→15:20林道→15:52奥多摩駅 |
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