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中央線・黒川鶏冠山(1,710m)

平成23年(2011)7月17日(日)2名
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鶏冠山山頂より大菩薩嶺。山頂から左に下る尾根は大菩薩北尾根
 
平成23年5月から塩山駅からの大菩薩登山口バス便は、柳沢峠及び落合まで運転されることになった。(ただし期間・運行日限定です)このため早速利用することにする。
バス停の向かいにある鶏冠山への登山口。標識には「六本木峠を経て丸川峠」とある
バスは塩山駅南口から出る。かなり登山者が集まり始めバスはほぼ満席になる。そのほとんどが大菩薩登山口で降りた。柳沢峠は標高1,472mで丹波山村を結ぶ国道411号(青梅街道)の最高地点です。広い公営駐車場があり、マイカー族やライダー、登山者で賑わう茶店があり、駐車場の脇には水洗トイレも設置されています。
鶏冠山への登山口はバス停を挟んだ道路の反対側にあり、標識には「六本木峠を経て丸川峠」とあります。まずは六本木峠を目指して歩いていきます。
鶏冠山山頂より大菩薩嶺
山道は一度林道を横切ります。途中苔むしたところや木橋を渡るところもありますが、概して緩やかで歩きやすい登山道です。六本木峠、横手山峠を越えて進んで行くとあっけないほど早く鶏冠山(黒川山)の標識のところに到着しました。ここから標識が鶏冠神社を示す方向に歩きます。少しの歩きでいたるところで木の根がむき出しの岩場に到着しました。左手に巻き道があるのでこれを登っていきます。イワカガミの葉やシャクナゲの木が出てきました。季節になるとこれらの花が薄暗い岩場に彩を添えるのでしょう。やがて小さな祠と鶏冠山の道標が出てきました。露岩の周囲はすっぱりと切れ落ちていて崖になっています。正面に大菩薩嶺が見えその左側には奥多摩の山々、三頭山や雲取山が見えます。
鶏冠山山頂の岩場
左は甲武信ヶ岳(2,469m)、右は破風山(西破風山、東破風山)
頂上から岩場を戻っていく途中に奥秩父方面の展望がいい場所がありました。甲武信ヶ岳や破風山が大きく見えています。
左に金峰山・国師ヶ岳から、右へ甲武信ヶ岳、破風山へと連なる奥秩父の山
再び鶏冠山(黒川山)の標識のところに戻り、見晴台(標高1,716m)に向かいます。岩場があってその周囲だけ木が生えていません。左のほうから乾徳山・黒金山、その上方に金峰山・国師ヶ岳が見えます。更に右のほうに行くと甲武信ヶ岳、破風山、古礼山、笠取山、唐松尾山へと連なっています。
鶏冠山(黒川山)の道標から少し上がった所に三角点(標高1,710m)がある
同じ道を再び戻り横手山峠、六本木峠をへて柳沢峠に到着しました。バスの発車時刻まで30分ほどあるので、茶店に寄り休憩することにします。迷わず缶ビールを注文しました。奥までかなり広い客席はほぼ埋まっていてこういう茶店では珍しいくらいな盛況振りです。多分この青梅街道で唯一の休憩場所なんでしょうね。登山者よりもマイカーやオートバイの人の利用が多いようでした。バスは途中の大菩薩登山口でかなり乗り、大菩薩の湯では多くの人が乗り、すし詰め状態で塩山に到着しました。
柳沢峠~六本木峠~横手山峠~鶏冠山往復のコース断面図(山という字に見えます)
コースタイム 歩行4時間 距離11.62km 累積標高±852m
中央線塩山駅(バス)9:25~10:10柳沢峠10:15→11:05六本木峠→11:55黒川山→12:10鶏冠山12:40→黒川山見晴台13:10→13:55横手山峠→14:25六本木峠→15:05柳沢峠(バス)15:40~16:30塩山駅
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