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渋沢丘陵~曽我丘陵

平成23年(2011)2月13日(日)13名
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渋沢丘陵から雪の丹沢・塔ノ岳(中央)を見る
秦野駅~渋沢丘陵~分岐~いこいの村~曽我丘陵~六本松跡~下曽我駅のGPS軌跡
出かける時、厳しい冷え込みで道路に霜が降りている。神奈川県の市街地では滅多にないことだ。電車の窓からはくっきりした丹沢の山並が見える。全員集合し秦野駅南口から歩き始める。小学校前を通り白笹稲荷前を過ぎ、次第に住宅地を抜け畑の広がる丘陵地帯に入って行く。開けた所にくると秦野市街の向こうに雪を被った表丹沢が一望のもとだ。
渋沢丘陵からの富士山 渋沢丘陵からの箱根連山
震生湖に向かう手前で真白な雪を被った富士が見え始めた。二子山、駒ケ岳、神山、明神ヶ岳など主要な箱根の山もよく見える。ゴルフ練習場への車道を下るとそこが震生湖だ。ボートに乗ったり岸辺からも釣りをしている人が何人もいる。どうやらここにはヘラブナがいるらしい。震生湖の北側の縁を歩き湖の外れから斜面を登る。車道にでて西方向に進むと車道から離れた小道となる。
渋沢丘陵からの三ノ塔(中央左)と大山(右) 渋沢丘陵から鍋割山稜と表尾根
牛舎の前を通って進むと富士山が見えたり、丹沢が見えたりする場所が所々にある。左上に真栖寺、右に栃窪会館を見て進むと道標があり山道に入って行く。次の道標には「渋沢丘陵 頭高山」とあり、ここが曽我丘陵への分岐点だ。ここを左(南)に曲がり進んで行くと右側に電波塔が出てくる。ここまで簡易舗装がされているがここからは山道状の細い道となる。
渋沢丘陵から分岐を過ぎて進んだ丘陵地帯からの箱根連山、右が金時山
緩やかな丘陵地帯の歩きとなる。右手方向には箱根連山、左手には今まで歩いてきた渋沢丘陵が見える。前方に見える緩やかな丸い丘陵はこれから歩く曽我丘陵だ。前方下には東名高速道が後ろには丹沢の山並が見える日当たりのよい場所で少し早い昼食とする。日差し一杯の青空の下、風がなく穏やかな日だ。畑の土手の斜面にはオオイヌノフグリやホトケノザなどが咲き始めている。のどかな里山の風景を眺めながら歩く。大展望が得られた所からは標高差150mほどを下る。さして急な下りではなく、景色を眺めながら歩ける。高尾の集落の所で道は二股になるので右手に下る。直ぐに県道に掛る歩道橋が出てくるのでこれを渡る。県道を右(西)方向に行き、射撃場入口を見て通る。二つ目の道を左に入ると緩く登って行き東名高速道の下をくぐる。道なりにしばらく進み十字路の右手に大きな建物が見えてくる。これが大井町「いこいの村あしがら」の施設の建物だ。本館前のバス停の所にトイレがあるが小さいので大勢の場合は大変だ。いこいの村北側の富士山や箱根が見える展望地には河津桜が植えられていて濃いピンクの花が咲き始めていた。
曽我丘陵の浅間山を過ぎてからの梅 浅間山を過ぎてから相模湾の見える所
時々出てくる梅を見ながら電波塔の立つ浅間山を過ぎていく。不動山手前の林を右側に入ると展望の開けた所があり小田原市街や相模湾が見える。ここで少し休憩してから先に進む。
六本松跡へ向かって行く途中、見晴らしのよい梅の咲く丘陵を歩く
不動山を右上に見て巻いて進み、舗装道が出てくるが直進する。次の二股は左側を行く。展望の開けた所となりミカンや梅が斜面に咲いている。
六本松跡 六本松跡から下って行くと曽我梅林が見えてくる
しばらくの歩きで六本松跡に出た。このあたりも道が入り組んでいて判りにくい。橋の下をくぐるようにして行き、城前寺の標識に従って進む。新しい舗装道を緩やかに下って行く。途中曽我兄弟の養父である曽我祐信の墓を見る。このあたりから眼下に曽我梅林が薄いピンク色で煙ったように見えてくる。曽我梅林の梅まつりの会場に行こうとするが道が判らずなかなかたどり着けない。人混みの駅に近づいてきて屋台での打ち上げは断念した。下曽我駅のホームに立つと松田行きの電車は直ぐにやってきた。
いこいの村の早咲き桜、河津桜
秦野駅~渋沢丘陵~分岐~いこいの村~曽我丘陵~六本松跡~下曽我駅のコース断面図
コースタイム 歩行5時間10分 距離15.8km 累積標高590m -660m
小田急線秦野駅9:00→9:47震生湖→10:50分岐(コンパスの練習)11:05→(途中休憩25分)→12:40いこいの村(休憩と河津桜)13:15→六本松跡→15:35JR御殿場線下曽我駅
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