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中央線・小下沢林道~景信山(727m)~城山~大洞山

平成22年(2010)3月27日(土)6名
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赤い葯が綺麗なハナネコノメ。白い花びらのように見えるのは萼で花びらのない花です。
大下(おおしも)バス停から来た道を戻り中央高速高架下をくぐっていきます。右手に梅林が現れ進んでいくと左側に小下沢(こげさわ)が出てきます。このあたりからは花の時期になるとスミレやニリンソウ、ルリソウなどが群生して咲きます。しかし今日はスミレがポツリポツリといった感じです。ハナネコノメは終わりに近いのですがスミレにはまだ早いようです。沢の石の上に白いものが点々とあるので急斜面を降りてみるとハナネコノメでした。ハナネコノメは赤い葯が特徴ですが、葯が無くなってしまっているのもあります。ハナネコノメの時期としては少し遅いのかな。
盛りを過ぎるとこの赤い葯が無くなっていきます 沢辺に群生する、5ミリ程度の小さな花です
景信山登山口のザリクボの周辺でもハナネコノメが見られました。ここから沢沿いをしばらく登っていきます。やはり沢の岩の上にハナネコノメが咲いています。沢から離れ本格的な景信山への登りとなります。
ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)。黄色い蛍光色のように光ってみえます
景信山東尾根に乗ると展望がよくなる 国道20号線甲州街道の大垂水峠
今年は雪が多く山では特に倒木が多いようです。登山道の前方を所々で倒木がさえぎっていました。道が小仏バス停からのルートと合流すると周囲の展望も次第に開けてきます。しばらくの登りで景信山に到着しました。北側の木陰などに名残の雪があります。ここから城山までは小さな登り下りが続きます。土曜日とあってやはり多くの登山者とすれ違います。電波塔が見えてきて城山に到着しました。多くの登山者が茶店前のテーブルを囲んでいます。例によって名物のなめこ汁をいただきました。ここから高尾山方面へ向かい城山頂上直下を右へ行くと大垂水峠です。日当たりのよい南斜面をどんどん下って行きます。大垂水峠では国道20号線甲州街道を歩道橋で渡り登っていきます。
咲き始めたナガバノスミレサイシン キブシ(木五倍子)
やはりスミレの季節には1週間から10日早く咲く花もまばらです。大洞山は周りの樹木に遮られ展望はよくありません。緩やかな起伏の尾根道を歩いて行きます。
送電鉄塔より八王子方面を見る 見晴台より津久井湖と丹沢方面
送電鉄塔の所では八王子駅近くで建築中のサザンスカイタワービルが見えました(写真中央左端)。中沢山へは直登すべきところを巻き道を取ってしまいました。このため梅ノ木平へ行く最短ルートから外れ回り道となりました。そのお陰といっては何ですが、見晴台では津久井湖や丹沢方面の山並みが見えて素晴らしい展望です。次の分岐では直進が梅ノ木平、左方向が山下となっています。ここでは地図で確認し山下の方向へ進みます。道は沢沿いとなり足元にはニリンソウの草が群生しています。10日もすれば白い花が群れをなして咲くでしょう。
うかい鳥山付近の斜面に群生するカタクリ
うかい鳥山の近くでは思いもかけずカタクリの群生が見られました。道路わきの斜面に赤紫のカタクリがたくさん咲いています。カタクリを見てから歩いていくとやがて甲州街道に出ます。左の方に山下のバスストップが見えています。ここを右折して梅ノ木平を過ぎて行きます。途中に圏央道の大きな高架工事を目にします。高尾山入口の信号を左折して進みます。高尾山口の商店街となり土産物屋や蕎麦屋などが並んでいます。ミシュランで紹介された影響でしょうか外国人のグループも歩いています。ケーブル乗場手前の右側に蕎麦処高橋家があります。4時なのに店内はかなり客が入っています。3人掛けのテーブル二つに分かれて座ります。ここでそれぞれビールや蕎麦などを頼み今日の打ち上げとしました。
大下バス停~小下沢林道~景信山~城山~大洞山~高尾山入口のコース断面図
コースタイム 歩行6時間20分 歩行距離16.02km 累積標高985m
JR高尾駅(バス)~8:30大下→小下沢林道→9:30ザリクボ→10:45景信山→11:25小仏峠→11:50城山12:25→大垂水峠→13:30大洞山→山下分岐→15:35梅ノ木平→16:00高尾山入口
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