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中央線・滝子山(1590m)~大谷ヶ丸

平成19年(2007)6月13日(水)
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笹子駅をでて目の前の甲州街道(国道20号線)を右(東)へ進む。20分ほど国道沿いに歩く。左手に中央線のガードが見えてくるのでその下を潜る。突き当りを右折し稲村神社前を左折します。要所要所に滝子山への道標があります。道なりに行き中央高速の陸橋を渡ります。しばらく歩くと右手に寂ショウ尾根入口があります。ここからは寂ショウ苑脇を通り山道へ入ります。樹林帯をしばらく登ると林道に出ます。林道の右10mほどの所に左へ登る山道があり樹林帯の尾根を登ります。
イワカガミ(岩鏡 富士と三ッ峠:寂ショウ尾根にて
寂ショウ尾根入口から2時間弱で岩場が出てきます。コースを示す目印がしっかりつけられており迷う心配はほとんど有りません。途中100mほどイワカガミ(イワウチワ)がびっしりと群生している所がありました。5月中旬~下旬ごろはきっと見事だろうと思います。途中で1ヶ所、富士山や三つ峠方面の展望が良い所があります。頂上直下で鎮西ヶ池からの道と合流して頂上に達しました。
ツツジ咲く滝子山山頂 大谷ヶ丸への林床
滝子山山頂ではツツジは盛りを過ぎていました。頂上で景色を見ながら休憩し昼食を取ります。ここからは鎮西ヶ池を経て大谷ヶ丸へ向かいます。大谷ヶ丸への登りは美しい林床とカラマツ林が続きます。カラマツの紅葉は10月20日~下旬ごろが見ごろだろうと思います。
ユキザサ(雪笹 クサタチバナ(草橘
マイズルソウやユキザサも所々に咲いています。大谷ヶ丸山頂は樹林に囲まれ展望は開けません。休憩もそこそこにコンドウ丸に向かいます。コンドウ丸は山とも思えぬ平らな場所です。ここから緩やかな尾根を歩きます。
山道の傍らにクサタチバナが咲いていました。
クサタチバナは花がタチバナ(橘)の花に似ている草なのでクサタチバナになりました。タチバナはミカン科の日本固有のカンキツ類で、昔は実よりは、花や葉が注目されました。松、竹などと同様、常緑は即ち「永遠」ということで喜ばれたようです。ミカンに似た黄色い果実は、酸味が多くて食用には適しません。いまやタチバナの自生地は少なくなり、絶滅危惧種に入っているそうです。
曲り沢峠からは急な下りになり沢沿いの道を行くようになります。道証地蔵のところに出て林道を下り寂ショウ尾根入口前を通り元の道を笹子駅に着きました。
コースタイム 歩行7時間50分
笹子駅8:04→8:35寂ショウ尾根入口→10:25岩場→11:38滝子山12:15→13:30大谷ヶ丸→14:15コンドウ丸→16:35笹子駅
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