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丹沢・シダンゴ山~高松山(801m)

平成19年(2007)3月7日(水)
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シダンゴ山とは変わった名前だがその山名の由来は。「そのむかし仏教をこの寄の地に伝える仙人がいて、この山に住み仏教を広めた。この仙人をシダゴンと呼び、転じてこの山がシダンゴ(震旦郷)と呼ばれるようになった。と伝えられている。
また新松田駅からのバスの終着点「寄」(やどりき)は呼び方が混在していて紛らわしい。正式にはやどりきであるが、地元住民はやどりぎやどろぎと呼ぶことが多いようだ。 国土地理院の地図では「やどりき」、昭文社の地図では「やどろぎ」となっている。
新松田駅から寄行きのバスに乗り終点の寄で降りる。バス停から中津川に掛かる橋を渡り、シダンゴ山と宮地山の分岐で右へ行きます。民家の間をかなり急な坂を登って行きます。
シダンゴ山より蛭ヶ岳(左奥) 樹間から見た南アルプス
シダンゴ山頂周辺はきれいに手入れされ一面に馬酔木が咲き始めています。
馬酔木は植えられたものでしょう、白花に混じってピンクの花も多く見かけました。
アセビ(アシビ)は有毒植物で葉に有毒成分のアセボトキシンが含まれている。この有毒成分のおかげで鹿も食べないという。そのため丹沢には馬酔木が多いのかも知れない。
ここからは360度の大展望で丹沢の山々、特に蛭ヶ岳が険しい山容を見せて聳えています。富士山も半分山に隠れていますがよく見えます。まだ時間も早いのでダルマ沢ノ頭に向かいます。最初に鉄のハシゴを登ります。ダルマ沢ノ頭を越えた下りの途中で白く雪をかぶった南アルプスが見えました。秦野峠への分岐をわけ高松山方面へ向かいます。昭文社の地図では破線ルートですが踏み跡はしっかり付いています。
高松山より富士山
麓の菜ノ花
高松山は丸く広い山頂で富士山方面の展望が良好です。人気のある山と見えてここで初めて多くのハイカーに出会います。いくつかのグループで総勢30名ほどでしょうか。ちょうどお昼時で昼食にはもってこいの場所です。高松山からは南斜面をくだりビリ堂(最後にある観音堂のためビリ堂といわれる)を経てJR御殿場線山北駅まで歩きました。山麓ではみかん畑の中、菜の花が咲き始め、春を感じさせるのどかな雰囲気でした。
コースタイム 歩行6時間
新松田駅(バス)~寄8:15→9:20シダンゴ山9:45→10:43ダルマ沢ノ頭→10:50分岐→12:10高松山13:15→13:35ビリ堂→15:25山北駅
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